農薬、除草剤、化学肥料。
使えば使うほど土壌に含まれる土壌菌は死滅し、微生物は住みにくい環境になる。
それによって土地はやせ、また化学肥料に頼り悪循環を断ち切ることはできない。
生産性や利益などの資本主義が、農業を巻き込み、野菜の風味がない形だけの野菜のようなものがスーパーに並ぶ。
肥沃な土壌で育たない野菜は、もちろん栄養価は少なく、食べてもおいしと感じない。
世界中で農薬などが使われる割合は、世界一に達し本当の野菜を手に入れることができにくい環境になった。
安全で栄養価の野菜が入手しにくくなったことは、命に係わる大変ゆゆしき問題だ。
私たちの体は、野菜や動物からの恵みで構成されている。
健全なからだは、純粋な有機の野菜から成り立つ。
これほど健康な人がいなくなった日本はいまだかつてなかった。
一見豊かに見える食卓。
実は食品添加物や砂糖など>体を構成する素材以外の危険な毒が紛れ込んでいるのだ。
利益を追求するあまり、農業や食品の倫理観やコンプライアンスは全くぞんざいせず、そのひずみは多くの国民及ぶ。
私は農家や農業関係のかたに、農薬や除草剤を極力避け、有機の肥料を使ってもらいたいと考えている。
少なくともいえることは、いま農業は非常に危険な状態にあるということ。
静かな生存競争がすでに始まっている。
写真は友人と作った竹パウダー。
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