2011年1月30日日曜日

里山がっこうで、章さんがプレゼンテーションした。

竹パウダーの興味がある人を呼んでのイベント、地域活性化Project!が2011.1.29に、りょうぜん里山がっこうで行われた。

みなさんは様々なのとに取り組んでいる。その発表の場として企画した異業種交流会。

大人の会合という感じで、みなさんに集まっていただいた。

今回をたたき台として、新しい提案の仕方を模索してゆく。
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2011年1月27日木曜日

1キロの見本が届いていた。

オーダー品が届いていた。

章さんが届けてくれたのかしら?

最優先で製品を回していただける。

ありがとうございます!

レジ回りにおいて、媒体をつくろ。
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2011年1月26日水曜日

大盤振る舞い!

奥村さんから耳寄りな情報!

限定で裁断機が貸し出される。

通常は、裁断機をレンタルする場合1日1000円が相場だ。

奥村さんは地域の方に役ててもらおうと、1日5000円の貸し出しを開始した。

使い方も、初日に教えてもらえるということです。

まさに大盤振る舞いですね。

これで竹パウダー作りできますよ!
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風邪でダウンの章さんが復活!

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2011年1月24日月曜日

竹伐採の依頼が入り、見積りに!

竹林伐採に依頼があった。

見積もりと場所を確定しに、奥村さんと川俣に向かう。

冬場の竹は、栄養と糖度を蓄え竹パウダーにするには、最高の条件だ。

冬の運動不足解消にいいかもしれない。

喜んででもらえるといいな!
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2011年1月23日日曜日

作戦会議のあと、うどんを食べた。

奥村さんと会議>>うどんを食べ>>Book Offで情報収集。

私は3冊、本を購入した。
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300キロの商談が進行中。

先輩が竹パウダーの商談を進めていることが分かった。

そのクライアントは以前、竹パウダーを使ったことがある。

販売利益や報酬について、なのも決めごとがないので今日奥村さんと価格表について検討する。

竹伐採も依頼が入った。

やはり、竹の整備の需要はあるんだな~。

小さなビジネスモデルが、動き出している。
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2011年1月22日土曜日

いいのもを教える楽しみ。

今日来店されたお客様に竹パウダーをお伝えした。

「これ新聞で見たことがある!」

「もっと早く知りたかった」。おっいい感じ。

小さなプレゼンテーションが始まった。

興味がある人に、どんな風にいいか?私に使った感じを、自分の言葉で表現する。

たまたま、お客様の近所の方(Cさん)にもSampleをさし上げていた。

なんとそのお客様は、Cさんと同じ職場なのだという。

なんという偶然の一致!

1キロ2袋を販売し、小さな達成感を味わった。

いいものが伝わると、とてもうれしい。それは相手に喜ばれるかもしれないからだ。

自分に気に入っているものを教える、これは私にとって日常の行動だ。

さらにスキルを磨き、竹パウダーの素晴らしさを伝えようと思う。

今日はツイテル!
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2011年1月21日金曜日

佐藤 章さんのもう一つの顔。

世界中の山岳写真がある。

この写真は、竹パウダーを作る章さんが撮影したPostCardだ。

里山がっこうさんで山岳写真の個展があると聞き見に行った。

独特の技法で撮影された写真は、動いているような錯覚さえ覚える。

誰が撮影されたのかときいたら、佐藤 章さんという写真家の方だという。

その後、里山がっこうに行き、初めて佐藤さんとお会いした。

佐藤さんに印象は、気さくでどっしりとしているというかんじがした。

章さんはどんなことを聞いてもわかりやすく明快に答えてくれる。

世界中の山岳を自分の足で登り、心が赴くままカメラのシャッターを押してきた。そんな話を聞かせてくれた。

私はすっかり章さんのファンになった。

私はある写真がとても気に入った。冬の夕陽の一瞬をとらえた、感動的な作品だ。

その作品をしばらく見ていると、もうその光景に入り込んでしまいそうなかんじがする。

私は章さんにお願いして、夕陽のパネルを購入させていただいた。

イメージした画像をイメージして、無意識にシャッターを何度か切る。

要するに版画のように色を何回も載せてゆく、どくときの技法らしい。

山に魅せられた男は、竹パウダーという新しい媒体作りに情熱を燃やしている。

一人で黙々と竹林に入り、竹を伐採し竹パウダーを作る。

そんな姿に、私はいつも心を打たれる。章さんに応援したくなるのだ。

今日は川俣の友人の竹を切っている。

章さんの挑戦はこれからも続く。
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2011年1月20日木曜日

この竹が土壌菌を発生させる。

リンゴや桃の栽培において、竹パウダーは乳酸菌などにより微生物を発生させる。

病害虫を軽減し糖度の高い果物を作ることができる。

木の周りにドーナッツ状に竹パウダーを撒く。

撒く厚さは、10~15ミリくらい。

好気発酵させるため、土に埋めないようにする。

糖度は3度ほど上がり、イチゴやメロンにも適している。
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協力者が現れた。

今日、近所も先輩が私の自宅を訪れた。

以前私は先輩に、竹パウダーのサンプルをさし上げていた。

先輩は知り合いの農家の方に、竹パウダーについてメールをしていたそうだ。

その農家の方は、竹パウダーを使う予定があるのだという。

今日先輩は先方様と連絡がつき、話をしてくるのだという。

パウダーに粒の細かさは、ほかのメーカには負けない。その農作物に及ぼす効果も、すごいのだ。

私はらけパウダーの見本をわたして、先輩を見送った。

一人の力は小さいが、お互いに刺激しあってモチベートしてゆく。

アイデアと行動は、小さいながら周りを巻き込んでゆくエネルギーに変わる。

さざ波がもどり、停滞する。そのリズムは正確にきざまれ、次の現象を引き起こす。

物事は、どうなるのかなではなく、どうしたいかだ。(と思う)

何のために、何でこの竹パウダーが地域に必要なのかを考える時間が増えてきた。
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2011年1月17日月曜日

竹林伐採の現場の風景。

雪が降り作業は中断するのかと思ったが、頼まれた方のための竹パウダーの生産は続く。

竹パウダーについては、派手な宣伝はしていない。

章さんや奥村さんは、知り合いの方などに、竹パウダーの製品をお伝えしている。

ほぼ半月分の予約が入り、竹パウダーの生産が急ピッチで進んでいる。

聞いたところによれば、この竹パウダーを作り機械は、累計1.000台を超えているという。

この機械によって、生産される竹パウダーという新しい媒体は、農家の方の希望の光になっている。

隣町に竹チップを使ってイチゴを栽培される、農家の方がいる。

おいしいイチゴを作るということで、大手のハンバーガーレストランが販売契約を結んだ。

そのレストランは、メニューに使う食材を吟味することで有名なところだ。

誰でもが参加できる、竹パウダーを使った地球にやさしい循環システム。

日本で静かなうねりが起きている。
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2011年1月14日金曜日

仲間と夢を語ろう。

章さんと奥村さんが、打ち合わせをするときいた。

一緒に鍋もできると聞いた。

急いで台所にある野菜などをかごに放り込み、カメラや書類ををかき集め里山学校に向かった。

明日章さんは、竹パウダーの納品に行くのだという。

意見交換をしながら、深くお互いの話をきいた。

夢を語り実行に移す、問題点を探り改善する。

大切なのはやってみること、結果を恐れないで動いてみること。

そんなことを教わったような気がする。

今日はありがとうございました。
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竹パウダーを作る機械。

最新鋭の裁断機。

これで米ぬかのような、細かい竹パウダーを作る。

この機械で固い竹をつぶす。そのあとにカッターがついたを、さらに裁断する。

排出口からパラパラとパウダーが出てくる。

燃料はガソリンを使う。

裁断する際に、大きな音を立てるので作業をする場所は限定される。

機械にはキャタピラが付いていて、軽トラックにも載せることができるし、幅が1メートルくらいあれば、畑に移動することも可能だ。

稼働時間で歯を研ぐ必要があるが、機械の耐久性はかなり高い。

作物をを育てるには、自然の環境を整えることが理想だ。

今までの農作物の作られ方は、環境についての配慮がなかったように思う。

畑や田んぼを構成する土にこだわって、野菜作りができれば安全で栄養価の高い農作物を収穫することができる。
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2011年1月12日水曜日

今日は竹パウダーを店頭で販売できた。

寒い、寒すぎる。でもうれしい!!

今日は、そんな心境だ。

なぜかというと、1キロの竹パウダーのサンプルが5個売れたからだ。

誰かに何かを教えるとは、血筋なのか、わたしは大好きだ。

竹パウダーは観葉植物にいい。

自宅の玄関で育てているアロエ。

わたしは、このアロエに一つに実験を行った。試しに竹パウダーをまいたのだ。


1週間たって、わたしは自分の目を疑った。

竹パウダーをまいたアロエ、そうでないもの。

左の写真は、竹パウダーをまいて1か月経過して撮影したものだ。

アロエの葉の長さも厚みも、目で見た明らかに違う。

野菜や果物にも、土壌菌が働き効果的なことは聞いていた。

そして竹パウダーは、お花や観葉植物にもその効果を発揮した。

本日、製品を お選びいただいたお客様に感謝です
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2011年1月11日火曜日

地道な作業が続く、Bamboo Project.



小さな環境貢献は、やがて大きな広がりを見せる。

わたしは竹林伐採に参加して、そう感じた。

竹の整備。気にはなっているが、誰も手をつけようとしない。

竹の整備に困っている方は、どこに頼んだらいいかもわからない。

環境にいいことは分かるが、竹整備に協力してくださる方はわずかだ。

わたしもその一人だ。口では「お手伝いします」がとうとう、3カ月経過してしまった。


親戚の竹伐採のお手伝い。


わたしの親戚の竹林を章さんに伐採していただくのに、参加しないわけにはいかない。

奥村さんの車で、現場にむかった。

親戚のおじさんとの顔合わせ、近所への作業の開始のご連絡などをお手伝いした。

一応は現場のことも経験しておこうと、竹林に入り実際にチェーンソーを使い、長く重たい竹を切りだした。

わたしはチェーンソーを使う経験も、伐採も初めてだ。

佐藤章さんに、アドバイスを受けた。

初めは竹を細かくする裁断機の準備、チェーンソーの燃料の補充をし作業に取り掛かる。

危険を伴うため、詳細な打ち合わせをする。

当日は雪がまい、水分が竹に付着した。

そのせいでフィルターが詰まってしまうという問題点も浮上した。

製品が出来上がるまでは、1本ずつ竹を切り、3分割する。

斜面を下り裁断機があるところまで、持ってゆく。

それを裁断機にかけ、細かい竹パウダーをつくる。

できた竹パウダーを袋に詰め、いつの製品が完成する。

葉っぱの付い竹は空間を占領し、置き場所を考えていないと竹に埋め尽くされてしまいそうだ。

今回は4人がチームを組み、90分×3セットで作業をした。

一番大変なのは、竹を切りだす作業だ。

チェーンソーは連続で使うと、振動が体に影響を与えハクロウ病というものになる。

竹の伐採は、連続でチェーンソーは使わないため、その心配はなさそうだ。

今日20キロの竹の竹パウダーの注文をいただいた。

今回は3袋。リピートのお客様だ。どなたかない口コミしてくださったようだ。

ありがたい。急きょ、作業を行っている2人に電話をかけ、竹パウダーの製品を確保した。

奥村さん、製品を届けていただき、ありがとうございました。

2011年1月10日月曜日

竹と格闘した。

今日は初めての竹林伐採にさんかした。

おじさん宅の竹林を伐採してもらうかわりに、わたしが一日お手伝いをした。

気温が下がる中、傾斜がある竹林を伐り出すのは、結構たいへんな作業だ。

チェーンソーを使って、長い竹を切りだしていく。

わたしは生まれて初めての、チェーンソー体験になった。

見ると体験するのでは、まったく違う。

竹の林に入り、自然の大きな力を感じた一日だった。
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2011年1月9日日曜日

おじさん家の竹林に行くことを決めた。

竹の材料が足りない。

章さんから連絡が入った。

竹林を所有されている方に面識がないと、竹を切らせてもらえない。

川俣に竹林を所有するおじさんがいる。

先日、わたしと章さんは、川俣のおじさんの家に竹林を見に行った。

竹が足りなくなったこと考え、竹林の刈り取りのお願いと下見に行ったのだ。

あす、3人で竹を刈り取りに行く計画を立てた。

わたしは、山林で竹を伐採するのは初めてだ。

わたしは遠足に行くような、わくわくした気分でいる。
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2011年1月7日金曜日

竹パウダーの製品を調達した。


昨日サンプルをさし上げたお客様から、「竹パウダー」のオーダーを受けた。

20キロを一袋。「花が元気になりますよ」というわたしの一言で買うことを決めたのだという。

前回も来て頂いたが欠品を起こしていた。

今日朝、章さんに電話をして「竹パウダー」を作っていただいた。

1キロの竹パウダーを、「のどから手が出るほどほしい」というわたしの声に、章さんは迅速に答えてくれた。

わずかな注文ながら、雪が舞う中竹林で竹を伐り倒し、一人で竹パウダーを作る姿に「男らしさ」を感じじつつ製品を分けていただいた。

行ってみると、新しい製品サンプルができていた。

竹パウダーよりも、粒が粗く養豚などの敷物に適した製品だ。

養豚の業者の方は、動物の敷物に使う木くずを、高い値段で買っているが手にはいらずに悲鳴を上げている。

この機械は竹だけでなく、木材も粉砕できる能力がある。

そんな話を章さんからきいて1キロ5キロ20キロ、3種類を仕入れ、自宅に戻った。

自宅に帰ると、近所の方が竹伐採についてお問い合わせがあった。

父が畑で使う鶏糞は、近所の養鶏場を経営されている方が処分に困り定期的にいただいているものだ。



この仕事は始まったばかりで決して順風満帆なビジネスではない。

わたしは章さんをを喜ばせようと、養鶏をされているその方のお宅にお邪魔した。

行ってみると、その方のお母様は、私の洋品店のお得意様だった。

養鶏場のオーナーさんは30年、コツコツ今の仕事を続けていそうだ。



近所に竹林で困っている人がいて、料金についての問い合わせただいたらしい。

必要な料金と、人数、メリットをお話しした。

相手の方は料金の安さに驚いた様子で、「手間代くらいで竹林を伐採してもらえるのなら、ありがたいね」といってくれた。

1キロの見本をさし上げた。

この仕事は自分の言葉で、相手の方に伝えていく楽しみがある。

一気に拡買など考えず、一人一人に「竹パウダー」を丁寧にお伝えしてゆく、わたしはそう考えている。

行くが舞う中、帰る車の中でわたしは一人悦に入っていた。

環境に配慮した魔法の粉。

固~い青竹がパウダーになる。

その瞬間を見たとき、私はすごいと思った。

幸運なことに日本で最新鋭のマシーン、(株)大橋の裁断機が九州から私の町にやってきた。


この機械を買ったのは、農業研修を行っている方だ。

有名な新聞社を退社し、農業という新しい領域に飛び出した方がいる。

その方が奥村さんだ。

奥村さんが裁断機を購入するきっかけとなったのは、ある人物の出会いである。


プロカメラマンという異色の肩書を持つ人物は、5年間ブルーベリーの栽培を夢見ていた。

さなざまなキャリアを積み、高い視点から物事を判断、行動できる。

その方は佐藤 章さんという。

章さんとは奥村さんは、里山がっこうで、であった。


二人は地域の農業の活性化と、それぞれの未来を語りあった。

ブルーベリーを栽培するには、かなりの経験と知識がいる。

二人ははブルベリーの栽培について、さまざまな調査と実験を行った。

ブルベリー栽培は、水はけに用いる土壌が欠かせない。

その栽培に竹のパウダーが必要なことが分かった。

竹パウダーを作る機械は、さまざまなメーカーが存在する。

導入できる条件は、竹パウダーの品質をかなえる性能が求められる。狭い畑に搬入する機動力も必要だ。


耐久力やメンテナンスをも加味しながら、固い竹を粉砕できる機械が調査された。

奥村さんは、竹パウダーの対する可能性と章さんの情熱に、裁断機 購入の判断をした。


私は里山学校の校長先生と、昔からのお付き合いがあり二人を紹介していただいた。

その裁断機が届くことを、奥村さんから聞かされた。

どんな機械が来るのだろう?

私の裁断機への期待が膨らんだ。
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2011年1月5日水曜日

竹でできた、オリジナルハンゴウ。

これは竹でできた蓋つきの容器。

これにトリ釜めしの素と御飯を入れる。

焚火に入れると、なんとご飯が炊きあがるのだそうだ。

この竹の容器はオリジナルで、章さんが作ったもをいただいた。

竹細工の製品は、遼さんのできるプラステックや金属製品に押され商品としての価値が認められないようになった。

職人さんも激減し、その材料は使われず竹林はあれ続けている。

竹はフレキシブルだが、丈夫で加工がしやすい。

腐る事はなく大事に使えば、耐久性もある。

想像力を働かせれば、ご飯のお茶わんやお酒のおちょこにも利用できる。

わたしは章さんにもし時間があったら、お茶わんとコップを作ってほしいとおねだりしている。
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2011年1月4日火曜日

幻の日本ミツバチを冬越えさせる名人にあった。

Posted by Picasa川俣に章さんと出かけた。章さんは、竹パウダーの材料となる孟宗竹を探している。

地域活性化プロジェクトは「小さな親切」をコンセプトとしている。

私の一人世話焼きプロジェクトだ。

川俣はおばあさんの生家がある。私にとって、そして家族にとって親しみのある地域だ。

その親せき筋に、竹林を所有するSさんがいる。

先日、そのSさんのお宅へお歳暮でお邪魔した。

竹林の伐採はSさんにとって喜ばれることではないかと、竹パウダーのことをお話しした。

実際の竹の伐採は、2人でその作業を行う。

竹パウダーの機械を持ち込み、竹をチェーンソーで切り出しながら粉砕機に太い竹を挿入する。

竹の葉っぱや枝ごとを、瞬時に細かい竹パウダーにするこの機械は、大分県では指定の有名メーカーだ。

中国の農業関係者からも引き合いが多く、竹パウダーを作り出す機械では世界でトップレベルといえる。

章さんとおじさんのお宅へ....

おじさんは快く山林を案内してくれた。

行ってみると杉林は孟宗竹で埋め尽くされ、日差しが差し込まないほど鬱蒼としていた。

章さんは大量発注に備え、環境に理解がある方に竹伐採のお願いをしている。

竹林は小さな畑をはさんでいるものの、道路に近く運び出すには十分のスペースがある。

おじさんに竹の切り出しの了解を得たあと、おじさんはここに蜂について面白いお話をしてくれた。

「木山林に巣箱をおくとアカシアのはちみつが取れるんだ。」

「以前はここではちみつを飼い、たくさんのはちみつを取ったんだ」

と自慢げに話してくれた。

見上げるとアカシアの木が空高く伸びていた。

純粋な日本はちみつは、地元の植物の花などから蜜をつくる。

その幻のはちみつはミネラルやビタミンを豊富に含み、その味を知ると、輸入されたものは食べられなくなるという。

私は全く蜂についての知識はなかったのだが、日本の農作物にとって、日本はちみつは非常に重要なファクダーなのだそうだ。

このはちみつがいなければ、カボチャや桃、ジャガイモなどが育たない。

蜂ははなから蜜を取る代わりに、花の花粉をまき散らし交配させる。

蜂は「攻撃的で危険なもの」という印象しかなかったが、私たちが生命を維持している植物とのかかわりがあったことは知らなかった。

3人で夕くれ時、蜂についての話をしていたらおじさんが日本ミツバチを冬越えさせる人がいるという。

「近所にいるから、一緒に行ってみる?」

おじさんはそう私に提案してくれた。

章さんもブルーベリー農園で、ブルーべリの花でできたはちみつを作る構想もあり興味津津。

私もおじさんのプレゼンテーションに興味がいた。

おじさんはこんな風に地域の方にあい、普段から近所に方々と情報のやり取りをしている。

これは地域貢献ではないかと、感心しながら「日本ミツバチの名人」のお宅へ向かった。

2011年1月3日月曜日

あなたは竹を信じますか?

この言葉は奥村さんが冗談で時々使う。

人は可能性のあるものに対して、警戒する。

なんとなくよさそうと感じていても、すぐに取り入れる人はそれほど多くない。

携帯を見たことのない江戸時代の人に説明することに近いものがある。

今まで化学肥料は使うものという先入観は、長年農業に携わったかたが誰しも考えていることだ。

今日章さんに聞いたのは次のようなことだ。竹は糖度を上げる材料が含まれており、ぬかなどを加えなくても十分にいい土壌を作ることができる。

今まで牛フンや鶏ふんを畑にまかなくてもいいそうだ。

今日は保原にある住宅の水道管が凍結しないかどうかを、章さんに見ていただいた。

そのあと章さんとラーメンを食べた。

竹パウダーの受注を受けたのだが、竹の材料が足りないという。

そこで私はある秘策を章さんに提案した。

続く。