2011年1月11日火曜日

地道な作業が続く、Bamboo Project.



小さな環境貢献は、やがて大きな広がりを見せる。

わたしは竹林伐採に参加して、そう感じた。

竹の整備。気にはなっているが、誰も手をつけようとしない。

竹の整備に困っている方は、どこに頼んだらいいかもわからない。

環境にいいことは分かるが、竹整備に協力してくださる方はわずかだ。

わたしもその一人だ。口では「お手伝いします」がとうとう、3カ月経過してしまった。


親戚の竹伐採のお手伝い。


わたしの親戚の竹林を章さんに伐採していただくのに、参加しないわけにはいかない。

奥村さんの車で、現場にむかった。

親戚のおじさんとの顔合わせ、近所への作業の開始のご連絡などをお手伝いした。

一応は現場のことも経験しておこうと、竹林に入り実際にチェーンソーを使い、長く重たい竹を切りだした。

わたしはチェーンソーを使う経験も、伐採も初めてだ。

佐藤章さんに、アドバイスを受けた。

初めは竹を細かくする裁断機の準備、チェーンソーの燃料の補充をし作業に取り掛かる。

危険を伴うため、詳細な打ち合わせをする。

当日は雪がまい、水分が竹に付着した。

そのせいでフィルターが詰まってしまうという問題点も浮上した。

製品が出来上がるまでは、1本ずつ竹を切り、3分割する。

斜面を下り裁断機があるところまで、持ってゆく。

それを裁断機にかけ、細かい竹パウダーをつくる。

できた竹パウダーを袋に詰め、いつの製品が完成する。

葉っぱの付い竹は空間を占領し、置き場所を考えていないと竹に埋め尽くされてしまいそうだ。

今回は4人がチームを組み、90分×3セットで作業をした。

一番大変なのは、竹を切りだす作業だ。

チェーンソーは連続で使うと、振動が体に影響を与えハクロウ病というものになる。

竹の伐採は、連続でチェーンソーは使わないため、その心配はなさそうだ。

今日20キロの竹の竹パウダーの注文をいただいた。

今回は3袋。リピートのお客様だ。どなたかない口コミしてくださったようだ。

ありがたい。急きょ、作業を行っている2人に電話をかけ、竹パウダーの製品を確保した。

奥村さん、製品を届けていただき、ありがとうございました。

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