小さな環境貢献は、やがて大きな広がりを見せる。
わたしは竹林伐採に参加して、そう感じた。
竹の整備。気にはなっているが、誰も手をつけようとしない。
竹の整備に困っている方は、どこに頼んだらいいかもわからない。
環境にいいことは分かるが、竹整備に協力してくださる方はわずかだ。
わたしもその一人だ。口では「お手伝いします」がとうとう、3カ月経過してしまった。
親戚の竹伐採のお手伝い。
わたしの親戚の竹林を章さんに伐採していただくのに、参加しないわけにはいかない。
奥村さんの車で、現場にむかった。
親戚のおじさんとの顔合わせ、近所への作業の開始のご連絡などをお手伝いした。
一応は現場のことも経験しておこうと、竹林に入り実際にチェーンソーを使い、長く重たい竹を切りだした。
わたしはチェーンソーを使う経験も、伐採も初めてだ。
佐藤章さんに、アドバイスを受けた。
初めは竹を細かくする裁断機の準備、チェーンソーの燃料の補充をし作業に取り掛かる。
危険を伴うため、詳細な打ち合わせをする。
当日は雪がまい、水分が竹に付着した。
そのせいでフィルターが詰まってしまうという問題点も浮上した。
製品が出来上がるまでは、1本ずつ竹を切り、3分割する。
斜面を下り裁断機があるところまで、持ってゆく。
それを裁断機にかけ、細かい竹パウダーをつくる。
できた竹パウダーを袋に詰め、いつの製品が完成する。
葉っぱの付い竹は空間を占領し、置き場所を考えていないと竹に埋め尽くされてしまいそうだ。
今回は4人がチームを組み、90分×3セットで作業をした。
一番大変なのは、竹を切りだす作業だ。
チェーンソーは連続で使うと、振動が体に影響を与えハクロウ病というものになる。
竹の伐採は、連続でチェーンソーは使わないため、その心配はなさそうだ。
今日20キロの竹の竹パウダーの注文をいただいた。
今回は3袋。リピートのお客様だ。どなたかない口コミしてくださったようだ。
ありがたい。急きょ、作業を行っている2人に電話をかけ、竹パウダーの製品を確保した。
奥村さん、製品を届けていただき、ありがとうございました。
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